SCRAMBLE

実務に即した取合い処理。

取合い処理において、定尺材への先端切断長(はな切)、切断箇所の鋸刃の厚さを考慮することができます。
帳票は実務に即しており、使用母材一覧表ではロス率を検証できます。

  • 鋼材取合い表
  • 定尺一覧表
  • 使用母材一覧表
取合い結果一覧表
図1:鋼材取合い表

購入時の取合い・加工時の取合いに対応しています。

『購入時の取合い』は、購入可能な定尺材に、必要な材料を最適な取合いを行い、購入必要本数を導き出します。また、在庫材がある場合は、在庫を優先的に割り当てます。
『加工時の取合い』は、入荷済み定尺材、在庫材から、加工すべき材料の取合いを行います。また、定尺本数が足りないなどで取合いができない材料があった場合、取合い不能部材として参照することができます。

多種混在する鋼材データを一括して処理できます。

入力データに、異なる材質、材種、サイズが混在していても、一度の処理で取合いを行うことができます。

混在する入力データ
図2:混在する入力データ
混在する定尺一案表
図3:鋼材が混在する定尺一覧表

同一鋼材寸法で使用目的が異なるとき、定尺材を分けられます。

同じ鋼材データであるが、ブラケット、大梁など使用目的がことなるとき、割り当てられる定尺材を分けることができます。

部位のある入力データ
図4:部位のある入力データ
部位ごとの定尺一案表
図5:部位のある定尺一覧表

AUTOFABRICATINGを構成するSCRAMBLE

AUTOFABRICATINGを構成する各システムより、材質、材種、サイズ、長さ、本数の材料情報、必要があれば工区、節、部位などの製作情報を取り込むことができます。その情報を基に取合い処理が行えます。

構成システムからの連動
図6:構成システムからの連動
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