図面比較

一括して、大量の図面の変更箇所・相違箇所が判ります。

新図面と旧図面を重ねて見るように、2枚の図面の相違点、変更箇所個所を見つけたい、間違い探しを行いたい。
その要望を実現したのが『図面比較』です。図面比較は2枚の図面(CAD図面データ)を比較して、変更箇所(修正、追加、削除)を検出し、その変更箇所を点滅して、視覚的に判り易く表示します。結果を印刷することもできます。
図面の比較は1枚ごとの比較はもとより、比較元フォルダー、比較先フォルダーに登録された多量の図面を同時にかつ、迅速に比較することができます。

図面比較新旧比較画面
図1:変更前・変更後箇所の同時表示

比較結果はひと目で確認できます。

比較結果は、画面の図面上で変更箇所が容易に判別できるように、次のように表示されます。

  • 変更部分の変更前箇所・変更後箇所がそれぞれ色別に表示されます
  • 変更部分の変更前箇所・変更後箇所が交互に色別に点滅表示されます
  • さらに、図面回覧では図面上の形状データとその寸法線との検証も可能です
図面比較新図画面
図2:旧図面の表示
図面比較旧図画面
図3:新図面の表示

『追従機能』により、変更箇所がより明確に比較できます。

追従機能は、平面図、側面図、断面図などが移動されても、形状等に変更がないときは、変更とみなされません。 形状や文字列、寸法値などの変更、削除、追加が行われた部分のみが変更箇所として表示されます。
形状の移動が多い図面は移動のみの部分の点滅がなく、変更箇所がより明確に判別できます。

標準機能比較図面
図4:標準機能(旧図・新図)
追従機能比較図面
図5:追従機能(旧図・新図)

『図面回覧』で比較結果を他部署、他社への送付が可能です。

「図面回覧起動」で比較した場合、比較結果が『図面回覧』プログラムに添付され、他部署、他社に図面回覧プログラムをメールなどで送付することができます。 図面回覧を受け取った他部署、他社においても比較結果を図面比較と同じように画面上、紙面上で検証することができます。
受けった図面回覧で表示するときには、CADを必要としません。。

取り扱える図面フォーマット

取り扱える図面は次の通りです。

  • DWG(AutoCADフォーマット)
  • TDF(実寸法師フォーマット)
  • DXF(図面変換フォーマット)

※AutoCADはオートデスクインコーポレイデッドの登録商標です。
※実寸法師は株式会社タイワの登録商標です。

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